家族婚の費用はどれくらいかかるの?

家族婚の費用はどれくらいかかるの?
家族や親族のみで行う家族婚は、招待する人が少なく小規模で行えるため、普通の結婚式より安くすませることができます。
具体的な値段についてみていきます。
家族婚には「挙式のみ」「会食のみ」「挙式と会食」のパターンがあります。
「挙式のみ」の場合、衣装やヘアメイクと、挙式にかかる費用で合わせて10万~30万円ほどとリーズナブルに式を済ませることができます。
「挙式と会食」の場合は、招待する人数に比例して増えていきます。
目安は、両親や兄弟だけの10名以下で小規模の場合は20万円~となり、おじいさまや従妹、親友まで入れた30名程の場合にはだいたい70万円~となります。
「会食のみ」の場合は「挙式と会食」の費用から挙式の値段を引いた価格が相場となるため、10名程の場合には15万円~、30人程の場合には50万円~が相場となります。
上記以外にも、レストランで結婚式・披露宴を行う「レストランウェディング」をおこなったり、演出を控えたりすることで式にかかるお金を下げることができます。
近年主流となっている家族婚が高額になる場合について
近年は一昔前に比べて、人を集めて行う結婚式は行われなくなりました。
その理由として、会社の同僚や上司を呼ぶことにより、相手や自分達に負担が掛かるような大掛かりなスタイルをやめようとする雰囲気になっているからです。
さらに近年はコロナ禍による結婚式の中止がそれに拍車をかけています。
そのような中で増えているのか家族婚です。
この家族婚を開催することのメリットは、開催までの準備期間が短くて済むことと、一般的な結婚式に比べてかかる経費が安く済むことです。
家族婚の一般的なスタイルは、挙式と披露宴がある場合と披露宴のみ挙式のみのスタイルがあります。
挙式と披露宴がある場合には、家族婚とはいえ準備や参加者へのおもてなしも必要なので、100万円程度の金額が掛かることもあります。
一般的な結婚式に比べれば安いかもしれませんが、片方だけのスタイルに比べて圧倒的に高額となります。
ですから基本的に安く済むスタイルであると思っても、自分達の予算と必要な金額を良く考える必要があります。