家族婚の流れはどのようになっているの?

家族婚の流れはどのようになっているの?
家族婚の流れは挙式を行い、その後写真撮影、お見送りが一般的なスケジュールです。
選ぶプランによっては写真撮影の後に会食をして、お開きという流れになることもあります。
挙式は教会式だと新郎新婦が入場して賛美歌を歌い、そのまま誓いの言葉や指輪の交換が行われます。
神前式の場合は新郎新婦と参列者が一緒に入場して、お祓いを受けて祝詞奏上や誓杯の儀、誓詩奏上などが続きます。
写真撮影では新郎新婦と家族が集まった集合ショットや、個別の撮影をするのが特徴的です。
また家族婚に会食を取り入れる場合は式場で食事をしたり、あらかじめレストランなどを予約してそのままパーティーをするケースもあります。
会話を弾ませるためにも美味しい料理を提供してくれて、見た目も華やかなメニューを選ぶことが大切です。
お見送りでは2人が並んで参列者にお別れを言い、ちょっとした手土産を渡すことも珍しくありません。
このときにお礼の言葉などを伝えて、家族婚は終了となります。
一般的な家族婚による挙式と披露宴の相場について
近年は結婚式において、会社の同僚や上司を呼ぶような盛大な結婚式を挙げるカップルは少なくなっています。
その理由として、コロナ禍による感染防止の観点から結婚式が延期になっているためです。
しかしそれだけではなく、今の若者は結婚式に大金を払うことに、抵抗がある方が増えているのが一番の要因です。
そうは言っても結婚式を挙げなくなったわけではありません。
家族や親戚だけで行われる家族婚は増えています。
一般的な結婚式は披露宴と挙式がセットで行われます。
一方で家族婚は披露宴のみであったり、挙式のみというスタイルで挙げることが出来る点も人気がある理由です。
金額的には、挙式だけであれば平均して10万円程度ですが、挙式と披露宴がセットになっているスタイルでは、高い式場であれば100万円ほど掛かります。
それでも一般的な式の相場に比べると、圧倒的に安い金額です。
自分達の用意できる予算を考慮して、どの方法で挙式をするのかを選びましょう。